みなさんこんにちは。
徳島で同じ日生まれの4歳と2歳の姉妹を育てています、阪本こころです。
突然ですが、みなさんは「イラストレーター」という肩書から、どんなお仕事を連想されるでしょうか。
当然「イラスト」を描くことを生業としているわけですが、イラストのない生活なんてちょっと考えられないほど、イラストはいたるところに利用されていますよね。
そんなイラストを様々なアプローチで手掛ていらっしゃるのが、本日ご紹介する林美華さんです。
本日はみかさんの多岐に渡るお仕事をご紹介するとともに、私の依頼体験談、さらにはみかさんのプチインタビューもお届けします。
みかさんのお仕事紹介
LINEスタンプ
チラシ・パンフレットの制作
名刺制作
ロゴマーク制作
オリジナルキャラクター制作
挿絵・コラム執筆
講師業
防災紙芝居上映
チラシ制作体験記
この章では、実際に私がみかさんにお仕事を依頼した時の流れをご紹介します。
実は私、おひるねアート協会認定講師資格を持ち、おひるねアートの撮影会を開催しています(2020年7月現在、新型コロナウイルスの影響でお休み中です)。
その撮影会のチラシを、みかさんに作成していただいたのです。
打ち合わせ
何はともあれ、まずは打ち合わせが必要。
私からはチラシの希望やイメージ、みかさんからは制作の流れや料金、納期等の説明をしていただきました。
打ち合わせで一番助かったのは、打ち合わせ場所をこちらの都合に合わせていただいたこと。
当時、二女が未就園だったため、「イオン4Fもくもく広場」で娘を遊ばせながら打ち合わせしていただけたのが、本当にありがたかったです。
現在はオンラインでの打ち合わせも対応していただけるそうなので、遠方の方でも依頼しやすいですね。
ラフ到着
対面での打ち合わせ以降は、全てフェイスブック・メッセンジャーを活用してやりとりを行いました。
私の希望は「特定の撮影会の宣伝ではなく、『おひるねアートってこういうものですよ』『撮影会を定期的にやっていますので、ブログ等へアクセスしてみてくださいね』と伝えられる」チラシでした。
また、初回の撮影会の様子を撮影してもらっていたので、その写真と作品のサンプル画像を使ってほしいという希望も伝えていました。
そして、撮影会の写真データを送付してからわずか1週間、届いたラフがこちら。
この段階で細かい文言等の修正をお願いし、使用する写真の確認も済ませ、完成版の仕上がりを待ちました。
完成版
ラフでのやり取りからさらに約1週間、写真が埋め込まれ、カラーになったチラシのデータが届きました。
届いたのは、少し色味の違う2種類のチラシ。
そして
ちょうど、二女と遊びに出た先だったので、居合わせたママさんに市場調査し、オレンジverを採用。
色味の微調整や文言の手直しをお願いし、晴れてチラシが完成となりました。
到着
みかさん御用達の印刷屋さんに入稿してもらい、待つこと数日。
手元に届いた完成版がこちら!
私の伝えたい内容を、余すことなく、かつ簡潔に伝えてくれる素晴らしいチラシの仕上がりに、ただただ感動しました。
何よりびっくりしたのは、みかさんのお仕事の早さ。
素材をお渡ししてからラフが届くのも、ラフからカラーに仕上がるのもあっという間でしたし、細かい修正にもすぐに応じてくださり、安心してお仕事を任せることができました。
みかさんプチインタビュー
チラシ作成をお願いし、みかさんのお仕事や人柄に触れる中で、ぜひお話しを聞いてみたいなぁという思いを抱いていた私。
記事執筆依頼をいただいたこの機会に、みかさんにインタビューさせていただけることに!
インタビューは2020年6月末、Zoomにて行いました。
本日はお時間をいただきありがとうございます。
とんでもありません。何でも聞いてください!
今回は質問を3つに絞ってきましたので、詳しくお話を聞かせてください!
ーLINEスタンプ作成が、今のお仕事を始めるきっかけだったとのことですが、どのような経緯で今のように幅広いお仕事をされるようになったのでしょうか?
もともと絵を描くのが大好きで、学生時代からノートの隅っこに「アイツ」というキャラクターを描いていました。元職場の同僚に「このキャラ、LINEスタンプにしたら?」と言われたことがきっかけで、PCとにらめっこしながらLINEスタンプを作成。そこから少しずつできることが増え、当時アルバイトをしていたカフェのメニューや店内掲示を任されるようになりました。それが、経営の相談に来ていた酵素風呂オーナーの目に留まり、初めて外部の依頼を受けることに。とは言え、まだ趣味の延長線上で、半ばボランティアのような形。最初の報酬は酵素風呂無料券でした(笑) その初めてのお仕事をオーナーさんが大変気に入ってくれ、なんと専属でお願いしたいと言っていただけたのです。本当に私でいいのかなという戸惑いはありましたが、大好きなイラストでお仕事できることが嬉しくて、引き受けることになりました。そんな中、アルバイト先のカフェが閉店することに。その時、オーナーさんに「絶対にイラスト1本でがんばったほうがいい!」と背中を押され、右も左も分からない状態で独立。SNSで偶然見つけた花咲かねーさん企業組合のセミナーを通じて勉強を重ね、そこで得た繋がりから、少しずつお仕事をさせていただくようになりました。「こんなことはできますか?」と声をかけていただける不思議なご縁が続き、今に至っているという感じです。
ーお仕事を手掛ける際、大切にしていること、心がけていることはありますか?
何よりも心がけているのは、依頼主さんが伝えたい思いを、届けたい人に、わかりやすく届けるということです。そのために、打ち合わせでのヒヤリングはもちろん、ブログがあればしっかり読み込むことを大切にしています。ブログをお持ちの方は、伝えたい思いをきちんと書いていることが多いので、最低でも1日はブログを読む日を設け、しっかりイメージを膨らませてからチラシや名刺といった形にしています。ちなみに、最も難しいのはロゴ作成。伝えたい思いを1つの形に集約するため、時には2日間かけてブログを読み込み、あーでもないこーでもないと悩みながら作成しています。
ーどのお仕事も大事にされていると思いますが、今後、特に力を入れていきたいというお仕事があれば教えてください。
今までは様々な依頼を受けて、主に大人の方に向けて「わかりやすく届ける」ことを意識してきましたが、これからは「お子さまにもわかりやすく届ける」仕事がしたいなと思っています。具体的にイメージしているのは、ツナガルLIFEフェスタでも上映した防災紙芝居です。これまでは依頼を受けて紙芝居を作成していましたが、今後は防災に限らず、様々な紙芝居のレパートリーを増やし、いつか「紙芝居のお姉さん」として全国行脚!なんてことも夢見ています。ツナガルLIFEにはお子様向けのサービスをされている方も多いので、皆さんの活動から様々なことを学ばせていただいています。このご縁を大切にしながら、自分の次のステップに活かしていきたいですね。
本日は貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。これからのご活躍も楽しみにしております!
みかさんの主なWebサイト
ツナガルLIFEのページには、みかさんに依頼した他のお客様の声も掲載されています。
ブログは毎週月・木更新。
読み物としてもとっても楽しいブログです♪
インスタグラムでは、オリジナルキャラ「アイツくん」が毎日大活躍していますよ!