こんにちは！ツナガルライフライターの藤村圭織です！
みなさんは「家」について考えたことありますか？
素敵なおうちに住みたい！おしゃれな生活がしたい！
誰もが「家」について夢見たり、妄想して楽しむ経験があるはずです。
今日はそんな中でも…
（結婚して子どもも生まれて…そろそろマイホーム欲しいな、と思っているパパママ）
（古い家や土地を再利用したい方、子育てが落ち着いて家を増減改築したい方）
という方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。
「藤笑工房」の女性建築士、藤原百理さんに「家作り」についてお話を伺ってきました！
マイホームを建てたい！あなたはどうする？
こんにちは！よろしくお願いします！
こちらこそよろしくお願いします！
早速ですが、マイホームを建てたいとか、リフォームしたいとか、家に関わる相談がしたいときって、どこに相談しますか？
家に関する相談ってどこにするんだろう？？？
そこで、考えうる相談先をあげてみました。
- 住宅展示場のハウスメーカーめぐり →新築のみ？
- 地元の工務店 →どこまで相談できるの？
- 不動産屋 →土地や中古物件？
- 住宅関連の本や雑誌を買う
うんうん、いいかんじ！
では、みなさんから一番多い質問についてお話しますね！
大手ハウスメーカーと工務店の違いって？
おうち作りで一番の要！といっても過言ではない施工契約先。
専門的な知識がない私たちにとって、より良いアドバイスをもらいながら安心しておうち作りを進めていきたいですよね。
私たちが知っておきたい基本のキ！
「大手ハウスメーカー」と「工務店」の違いについてお話していただきました。
大手ハウスメーカー
＜メリット＞
契約がスムーズ、工期が短い、ブランド力がある
＜デメリット＞
価格が高い、自由度が低い
工務店
＜メリット＞
価格がリーズナブル、職人さんとの距離が近い、自由度が高い
＜デメリット＞
会社規模が小さいことが多い
ハウスメーカーに頼んでも、工務店に頼んでも、実は現場の職人さんは同じ！なんて場合もあります。
予算オーバーで家の一部を諦めざるをえないことも…！？
大手ハウスメーカーのコーディネーター（室内の仕様を決めていく担当者）をすることもあるという藤原さん。
依頼主と打ち合わせを進めていく中で、予算オーバーで家の一部の仕様を泣く泣く諦めるなんてこともあるのだとか。
特にハウスメーカーの場合はその会社の「売り」としている商品があります。
地震に強い！という特徴のメーカーなら、その部分に多額の予算が必要。
外壁が○年持ちます！というなら外壁に予算が。
また自由度が低いため、「それ、そこまで本当に必要？」というところにまで予算がかかってしまうということも。
最初の印象が良くても、打ち合わせを進めていくうちに違和感を感じることもあります。この違和感は大きくなると家にも影響してくるんです。
少しでも疑問や不安なことがあったら相談して、場合によっては打ち合わせ内容を白紙に戻す勇気も必要です。
もうここまで打ち合わせ進んでるから、と遠慮する必要ないのですね！
施工事例
ここから、実際に藤笑工房の施工事例について紹介します。
ペットと暮らす家
オープンなリビングの一角に、はしごのようなもの。
ペットゲージが登場です！
階段下のスペースを利用して、ペットの過ごせる場所も。
赤ちゃんや幼児のいるご家庭でも活用できそう！
家族が近くなるキッチン
正面窓下のスペースに、子どもを寝かすことができます。
お昼寝してしまったときや病気で寝ているときも、ママは子どもの様子を見ながらキッチンで調理することができます。
子どもの宿題や、パパのパソコンなど様々なスペースとして活用できそうですね！
あえて扉なしクローゼット！将来仕切れる子ども部屋
小さい子どもにとって家のあらゆるところが遊び場。
あえて扉をなくすことで、収納だけでなく遊び場にもなる。
将来はそれぞれのお子様の個室になるような設計になっているそう。
このほうがお片づけもしやすそう！
既存の部材を使ってリフォーム
既存の家にあった欄間を再利用したリフォーム例、
既存の部材を、腰壁に再利用してリフォームした例。
家族の成長に合わせて減築するという選択
家族の成長とともに、家として必要なことは違ってきます。
こちらのご家族は家を小さくリフォームするという「減築」をされたお宅です。
減築は掃除やメンテナンスの効率化、防犯面の強化などのメリットがあるそうです！
家には人の気持ちが伝わる
藤原さんが施工を手がけてきている中で感じるのは、「家には人の気持ちが伝わる」ということ。
「家族が笑顔でいられる家にしたい」
「趣味が楽しめる家に」
「人が集まる温かな雰囲気の家」
ご家族の想いを叶えるように設計から建築していくと、その想いは建築士や職人さん、ご近所の方や親戚まで自然と伝わっていく。
そんな家族の想いが伝わった家は、本当に家族同士を引き寄せたりすることもあるのだとか！
よく「夢は口に出すことで実現していく」と言われていますが、まさにマイホームも同じ。
家に対する想いやイメージを具現化していくことで、家族の夢を叶えてくれるものになるのでしょうね！
建築士藤原さんが得意としていること
藤原さんが得意とするところってどんなところですか？
とにかくお客様の夢を叶える方法を一緒に模索していくのが好き！家事動線を良くしたい、とか、予算はこれくらい！と、イメージを具現化していくのか面白いんよね〜〜！！
実は職人さんからの依頼も多いのだとか！
現場の職人さんがマイホームを任せたいと思ってくれる信頼感は納得です。
【感想】きちんと作業内容を説明してくれて安心！
2018年の秋に大型の台風が徳島を直撃。。。
私の自宅の壁が剥がれ落ちてしまい、藤笑工房に修繕をお願いしたことがありました。
足場を組んで、壁を修復して、また足場をはずすといった作業の流れなのですが、
- スケジュール調整
- 作業当日の流れ
- 工事車両や騒音についての連絡
- 壁の修繕材料についての相談
- 他に修繕の必要がないか点検
- 作業開始と終了の報告
- 修繕報告書の連絡
など、細かく連絡いただいたことに驚くくらい丁寧でした！
職人さんの説明もわかりやすかったです！
現場と近いってこういうことなのだなぁと実感しました。
これからマイホームを検討している人へアドバイス
最後にこれからマイホームを考えているひとへアドバイスいただきました。
1、実現したいことを大切に！
今の家で困っているところを挙げてみましょう。
どうして困っているのか？
マイホームではどのように改善したいのか？
優先順位は？
など、ひとつひとつ落とし込んでいくことで自分や家族にとっての重要度が明確になってきますよ！打ち合わせに入るとどうしても気持ちが焦ってしまいがちなので、このイメージは大切はポイントです。
2、お家を考える前に「お片づけ」をしよう！
これは誰もが耳が痛くなるお話ですが、、、（笑）
広いおうちに住んでも、収納たっぷりな家に住んでも、片付かないことが多いのだとか、、、（ですよねぇ。。。）
片付けることで物に対しても優先順位をつけることができます。
何より、思考の整理になるので素敵なマイホームを維持するためにはマストです！
お片づけはひとりですると挫折しがち。
プロに頼んで効率良く片付けてしまうのもおすすめです！！
私もクローゼットのお片づけを頼んだことがあります！
3、妥協しないで！時間をかけてマイホーム計画を。
一度にあれもこれも詰め込む必要はありません。
最初はこだわりをぎゅっと詰め込んだ小さな家を建てて、余力のある中で家族の成長に合わせてリフォームするという考え方もあります。
人生は長いから！時間をかけて建てていきましょう。
ささいなことでもお気軽に相談してくださいね！
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女性ならではの気配りや寄り添ってくれる視点でおうち作りについてアドバイスしてくれます！パーソナルカラー診断やお片づけ相談などもしてくれるので、一度お問い合わせしてみてくださいね！